トップ画像に載せた仕上がりのように、和室2部屋を繋げて洋室化を行いました。床面積で約22.5平米、13.5帖ほどの広さです。
冬から空いた時間にコツコツ進めてきて、やっとフローリング貼りが終わりました。
その変化の様子を紹介しようと思います。
DIY検討中の方などに参考になれば嬉しいです。

元々はこんな2部屋の和室でした。
これはこれで趣があって良かったのですが、事務所にしたかったので、2部屋を繋げて洋室化に取り組みました。

畳と部屋の間の敷居を外し、根太を取り付けた状態です。
ここに至るまでが最も重要で、手間がかかります。
中古物件だと厳密には床が平坦でないため、レーザー墨出し器で水平を確認し、根太の厚みを調整して水平な床面を出しています。
写真には水糸が写っていますが、細すぎてよく見えないですね。
平面の高さズレは、だいたい1mm未満の状態にできていると思います。

根太の上にコンパネを貼った状態です。
平面がうまくできていれば、コンパネ貼りはそんなに時間がかかりません。
ただし、古い部屋の縦横は完全な正方形ではないので、部屋の形状に合わせてコンパネ貼りを行った方が良いと思います。

フローリングを貼り終えた状態がこちらです。
厚み12mmの捨て貼り用を使いました。
1列目に真っ直ぐに貼ること、部屋外周の形状に合わせてフローリング板を削ることが重要です。
接着剤や隠し釘も使ってますが、地味な変化なので省略しました。
いかがだったでしょうか?DIYでも結構できるものです。
フローリング貼りも3部屋目なので随分上手になった気がします。
ここを個人の事務所としたり、打合せに使ったりなど考えています。
このような感じで色んなDIYを行うことで、時々発生する建物の不具合(雨漏り、経年劣化、機器の故障等)にも対応しながら施設を使えるように改善していっております。